INTERVIEW CASE 02

INTERVIEW CASE 02

生産の探求者として、
効率的な
仕組みづくりに
挑む。

慣れ親しんだ土地で快適に働ける環境があった。

高校・大学を通して電気電子工学を学び、就職活動では自然と電気関係の職種を希望していました。業界はあえて絞り込まず、さまざまな企業をチェック。内定をもらった数社から最終的に選んだのが、松定プレシジョンです。
理由はいくつかあります。まず、「自由がありそうだ」と感じたこと。いくつかの大企業を見てみたのですが、大きい組織がゆえに動きづらそうな印象を受けました。適度な規模の会社であれば、任される領域が広くなるだろうし、ある程度は自由に動けるはずです。さらには、大手を相手にジャイアントキリングできるおもしろさもあります。在学していた大学の研究室では海外大手企業の高圧電源装置を使っていたので、それを当社製品に置き換えたいという気持ちもありました。また、「明るい雰囲気」があったのも好感を持ちました。理系の職場では黙々と仕事をするイメージだったので、オフィス見学時に社員同士が楽しそうに会話しているのを見て、良い意味で衝撃を受けました。
そして何より、「地元で働けること」も大きな魅力でした。通勤時間が短く、満員電車に乗る必要もない。慣れ親しんだ土地で快適に働ける環境は、自分にとって大きな安心材料になりました。

慣れ親しんだ土地で快適に働ける環境があった。

再現性と効率性を追求し、
誰でも、確実に、生産できるラインに。

入社当初は設計部門を希望していましたが、配属されたのは生産現場。しかし、「まずは現場でしっかり修行しよう」と考えていたので、落胆はありませんでした。
現在は、高圧電源や交流電源などの製品の組立・検査・梱包業務を担当。生産ラインの作業者に向けた段取りの指示や作業手順の改善に取り組みながら、「どうすれば作業をもっと早く、確実に、そして誰でもできるようになるか」という視点で現場の仕組みを磨いています。
当社の生産現場では、設計図どおりにただ組み立てていくだけではなく、作業工程そのものを見直す機会が多くあります。たとえば、「この配置だと部品が入らない」「作業しにくい」という課題がでたら、設計担当にフィードバックして再検討を依頼する場合と、生産側で工夫して解決を図る場合があります。そうした調整も私の役割で、現場のマネジメント力が問われます。入社5年目で経験不足ですが、当社は上司や部下といった上下関係を定めていないフラットな職場。若手でも積極的に発言でき、良い意見であればすぐに取り入れてくれるので動きやすいと感じています。

再現性と効率性を追求し、誰でも、確実に、生産できるラインに。

生産には終わりがない。だから、探求し続けられる。

今もっとも力を入れているのが、製造プロセスの見える化と改善。作業手順や段取りを文章で残し、情報として共有できるよう整備しています。さらに、周囲のメンバーが記入する作業計画表にも目を通して、気づいたことがあればコメント。誰かに頼まれたわけではありませんが、作業環境を整えて効率的に生産ができれば、会社にとっても働く人にとってもプラスになります。こうした取り組みから、会社と人に対して“良い循環”が生まれればうれしいですね。
生産現場は「製品を組み立てたら終わり」と思われがちですが、そう簡単ではありません。製品や設計が更新されれば作業は変わるし、作業工程の見直しも求められます。生産には終わりがないのです。
私は「終わりがないからこそ、生産はおもしろい」と感じています。松定は現在、売上100億円を目指しており、生産の規模も今後さらに拡大していくはずです。それに対応するためには、より効率的に、より柔軟に生産できる環境を整えておかなければなりません。具体策はまだ見つけられていませんが、日々の現場に目を凝らしながら、一歩ずつ前に進んでいければと考えています

生産には終わりがない。だから、探求し続けられる。

MESSAGE for Students

先輩からのメッセージ

「こうしたい」を行動に移せる会社です。

先輩からのメッセージ

「こうしたい」を行動に移せる会社です。

「こんなことをしてみたい」と声を上げると、まずは聞いてくれるのが松定の魅力です。新人であってもアイデアに筋が通っていれば採用されますし、改善の余地があればいっしょに考えてくれる風土もあります。自分の思いや発想を行動に移したい方にとって、挑戦しがいのある会社だと思います。ぜひ、あなたの「やってみたい」を実現してください。

T.K. 所属部署:生産技術職(本社勤務) 2021年入社
金沢工業大学 工学部 電気電子工学科
T.K. 所属部署:生産技術職(本社勤務) 2021年入社
金沢工業大学 工学部 電気電子工学科

INTERVIEW

社員インタビュー

  • 最新技術を支える電源装置に誇りを持ち、お客様に提案する。

    営業(東京勤務)
    2022年入社 F.K.
    明治大学 商学部商学科
  • 生産の探究者として、
    効率的な仕組みづくりに挑む。

    生産技術職(本社勤務)
    2021年入社 T.K.
    金沢工業大学 工学部電気電子工学科
  • 「当たり前」を改革し、設計から効率的な現場づくりを目指す。

    設計・開発職(研究所勤務)
    2014年入社 K.Y.
    関西大学大学院 システム理工学部

CROSS TALK

現役社員の対談

松定プレシジョンでキャリアを積んできた先輩社員2名に、業務内容の面白さ、松定プレシジョンでのキャリア形成、松定流の育成とサポートについて、対談を行っています。

実践を通して、開発力を育てる。自分で考えてカタチにするからこそ、設計の醍醐味を初期段階から味わえる。と言って、任せきりにはしない。進捗把握と検証フェーズをしっかり確保する松定流のO.J.T.について対談で語っていただきました。

  • EVENT
  • '27 ENTRY
  • '28 ENTRY