CROSS TALK CASE 01

CROSS TALK CASE 01

チャレンジを後押しする
文化が、成長と
キャリアを育てる。

K.K.

K.K.

営業(大阪電源事業部)
2006年入社
出身大学学部:
滋賀大学 
経済学部 経済学科
Y.S.

Y.S.

営業(東京電源事業部)
1991年入社
出身大学学部:
関東学院大学 
工学部第二部 工業化学科

お客さまのニーズに寄り添って提案する。それが松定の営業スタイル。 お客さまのニーズに寄り添って提案する。
それが松定の営業スタイル。


K.K.:大阪営業所に所属して電源製品の営業を担当する私は、国内セールスを中心に海外営業のサポートや採用活動、新商品の企画、販促企画にも携わっています。業務範囲は広いのですが、どの業務でも「お客さまのニーズに寄り添って提案していく」という基本姿勢は同じ。これは、“松定スタイル”と言っていいですよね?

Y.S.:そうですね。東京営業所で電源営業を担当している私も、同様の営業スタイルです。製品をただ売るのではなく、課題解決を提供するのが松定の特長で、私たちが“直販”でお客さまと直接向き合っているからこそできること。だから信頼いただけているし、お客さまとともに悩み、考える私たちの知識やスキルの幅も広がっていきます。

K.K.:Y.S.さんは技術的な知識がとても豊富だと、社内でも評判です。大阪と東京で物理的な距離はあるのですが、オフィスには常時接続のテレビ会議システムがあり、困ったときにすぐ相談できて助かっています。社員同士の距離が近いのはもちろん、拠点間でスムーズに連携できるのも松定の魅力だと感じます。 お客さまのニーズに寄り添って提案する。それが松定の営業スタイル。

Y.S.:電源装置を扱うメーカーなので、お客さまには技術者や研究者の方が多く、商談では専門用語が飛び交うことも珍しくありません。お悩みの内容を正しく理解するにも、業界特有の知識が必要です。だからこそ、“わからないことはすぐ聞ける環境 ”が大切です。社内には質問や相談がしやすい雰囲気が整っていて、新人も安心して学んでいけますよ。

K.K.:さまざまな業界の技術者と話ができるのも、この仕事のおもしろさ。電気が使われるところに電源は欠かせませんから、私たちのような中小企業でも日本を代表する大手企業や研究機関から相談を受けて提案できる。家電や自動車など身近な製品から宇宙開発まで、幅広い技術にふれられるのは楽しいですよね。

Y.S.:理系好きの私は、まだ世の中にでていない技術に接することができる現場に行くと、ワクワクします。さらに、その技術開発に私たちの電源装置が使われているのです。社会の未来に貢献できている実感が湧いて、大きなやりがいを感じます。

営業には「正解」がない。だから、おもしろいし、挑戦できる。 営業には「正解」がない。
だから、おもしろいし、挑戦できる。


Y.S.:私は松定を一度退職して、他社に転職した経験があります。外に出てわかったのは、「どこに行っても松定で身につけた営業スキルは通用する」ということ。教わったことに間違いはなかったですね。他社で電源以外の知識や経験を得られたのは大きな収穫でしたが、営業としての土台を築いてくれたのは松定です。「またいっしょに働かないか」と声をかけてもらったときは、迷わず戻りました。

K.K.:私は名古屋地域を担当することになったのが、大きな転機でした。競合が激しいエリアで、それまで経験してきたやり方はまったく通用しなかった。とにかく勉強して戦える知識を増やしたり、お客さま対応をより早くしたり、ロールプレイングゲームを攻略するように試行錯誤を重ねました。ようやく「K.K.さんにお願いしたい」と指名をもらえるようになったときは、胸が熱くなりました。自分なりの営業スタイルを確立できた瞬間だったと思います。

Y.S.:営業という仕事には、「これが正解」というものがありません。むずかしいけれど、だからこそおもしろいのです。それに、松定は自分の考えで動ける会社。お客さまに寄り添う基本姿勢から大きく逸脱しなければ、「やってみれば」と背中を押してもらえます。失敗しても、「そこから軌道修正すればいい」という文化があるので、新人でも安心して挑戦できます。 営業には「正解」がない。だから、おもしろいし、挑戦できる。

K.K.:私は最近、海外営業にも関わっています。英語が得意なわけではないですが、「やってみないか?」という一言で飛び込みました。文化や商習慣が違う国との取引は苦労も多いのですが、キャリアを積んだ今でも新しいフィールドに挑戦できるのはとてもありがたいですし、自分の可能性が広がっていくのを実感しています。

Y.S.:私は、特注品の対応が楽しいですね。当社には豊富な製品ラインアップがあるとはいえ、既製品で対応できない案件もあります。お客さまから「こういうものがほしい」という声を聞くと、開発チームに相談してカスタマイズしてもらっています。むずかしいリクエストもあって頭を悩ませることもありますが、社内の優れた技術者がカタチにしてくれます。その特注品を届けたお客さまから、「良い実験結果がでたよ」と感謝の言葉をいただけると苦労が報われますね。

K.K.:お客さまの要望は、業界のニーズでもあります。担当した特注品が新商品につながることもあり、自分が関わった製品がカタログに掲載されるとうれしくなります。お客さまの声をすばやく製品に反映できるフットワークの軽さは、松定ならでは。他のメーカーにはまねできない強みだと思います。

役職のないフラットな組織が、若手の自由なアイデアを引き出す。

役職のないフラットな組織が、若手の自由なアイデアを引き出す。

Y.S.:松定では、若手でもどんどん仕事を任されます。最初はとまどうかもしれませんが、自分で考えて動いてみることが大切です。わからないことは先輩に聞けばいいし、失敗してもそこから学べばいい。トライ&エラーを繰り返すことが、成長につながりますから。

K.K.:さらに松定には、成功事例だけでなく失敗事例もオープンに共有する文化があります。「失敗を責める」のではなく、「次に活かす」という前向きな空気もあるので、若手でも恐れずチャレンジできるし、その経験から営業で使える引き出しの数も自然と増えていきます。

Y.S.:私自身も、これまでの知識や経験のシェアを心がけています。実際の経験をもとに「こういう案件ではこんな工夫が効果的だった」と具体例を示せば、経験の少ない若手でも理解してもらいやすいですし、応用力を育てるきっかけにもなると思っています。

K.K.:松定はフラットな組織です。役職という概念がなく、全員が“同じチームのメンバー”という感覚で働いています。ミーティングでは、年齢や社歴に関係なく誰でも自由に意見を出し合えるので、新しいアイデアが日々生まれています。

Y.S.:そうやって出てきた意見やアイデアが、次の松定をつくっていく。そして、若手を受け止めてサポートをするのが私たちベテランの役目です。どんどん頼ってもらって経験を積み、活躍の場を広げていってほしいですね。

K.K.:今は海外営業にも力を入れています。若手でもグローバルな仕事を任されるチャンスがたくさんあるので、ぜひ世界へ飛び出してください。

MESSAGE for Students

キャリア組からのメッセージ

K.K:最先端の技術にふれられること、新しい挑戦ができることが松定の魅力です。変化を前向きに楽しめる人にとって、この会社は最高のフィールドになるはずです。ぜひ、あなたの可能性を松定で試してみてください。

Y.S.: 松定には、興味を持ったことにチャレンジできる環境が整っています。営業を入り口に、マーケティングや商品企画など幅広い業務にも関われるチャンスがあり、自分の可能性を広げたい人にはぴったりです。私たちとともに未来をつくっていきましょう。

キャリア組からのメッセージ

INTERVIEW

社員インタビュー

  • 最新技術を支える電源装置に誇りを持ち、お客様に提案する。

    営業(東京勤務)
    2022年入社 F.K.
    明治大学 商学部商学科
  • 生産の探究者として、
    効率的な仕組みづくりに挑む。

    生産技術職(本社勤務)
    2021年入社 T.K.
    金沢工業大学 工学部電気電子工学科
  • 「当たり前」を改革し、設計から効率的な現場づくりを目指す。

    設計・開発職(研究所勤務)
    2014年入社 K.Y.
    関西大学大学院 システム理工学部

CROSS TALK

現役社員の対談

松定プレシジョンでキャリアを積んできた先輩社員2名に、業務内容の面白さ、松定プレシジョンでのキャリア形成、松定流の育成とサポートについて、対談を行っています。

実践を通して、開発力を育てる。自分で考えてカタチにするからこそ、設計の醍醐味を初期段階から味わえる。と言って、任せきりにはしない。進捗把握と検証フェーズをしっかり確保する松定流のO.J.T.について対談で語っていただきました。

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